
既婚者同士であっても、心の支えとなれるほど信頼関係を築ける…「セカンドパートナー」という関係が最近注目を浴びつつあります。
セカンドパートナーは「友人関係を超えた絆を築いているが、一番は自分の家庭」といった主義を持つ関係性を表します。
しかし、これに対して不満や不安を抱く方はまだまだ多いです。障害を乗り越え、お互いの家庭を保ちつつ信頼関係を長続きさせるには、本人たちの心構えが重要です。
そこでこの記事では、既婚者同士の絆を保つための3つの秘訣をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
既婚者同士でも信頼関係を築くことは◎!ただし…

既婚者同士で一定以上の信頼関係を築くだけでは不倫にあたりません。実際にはメリットがありますが、デメリットもあります。
ここでは、まず最初に既婚者同士の信頼関係にまつわるメリットやデメリットについて解説します。
家庭外で信頼できる相手がいるメリット
実際に家庭外で異性と信頼関係を築いた人には、こんな心理や本音があります。
- 性欲ではなく、癒やしを求めている
- 家庭外の異性と一緒に過ごす時間が楽しい
- 家庭内の愚痴や子育ての相談をしあえる
- 人間関係を広げることにより生活にハリが出る
実際、子育てに関しては友人などからアドバイスをもらいたい時があるかもしれません。結婚してしまうと家庭外での人間関係は非常に狭まってしまいます。
また、セカンドパートナーといえるほどの関係になると、晩年趣味を一緒に過ごしたいと思うようになることもあるようです。
既婚者同士の関係が行き過ぎるデメリット
しかし、既婚者同士の関係性が行き過ぎてしまうと、関係性自体にデメリットが生まれます。
- 浮気・不倫を疑われる
- 自分が一番になりたくなる
- 離婚してほしいと望むようになる
これでは相手の家族も自分の家族も崩壊してしまいます。こういったことのないように、既婚者同士では慎重に絆を深める必要があるのです。
【参考:ダイヤモンド・オンライン「友達以上、不倫未満?既婚者同士の“セカパ”関係はなぜ続く…そのリアルな実態とは?」】
既婚者同士の信頼関係を長続きさせるなら…絆を保つ3つの秘訣

では、既婚者同士の信頼関係を長続きさせるにはどうしたら良いのでしょうか?ここでは、2人の絆を保つ3つの秘訣をご紹介します。
秘訣その1:お互いの家庭を壊さないための工夫
まず1つ目の秘訣はお互いの家庭を壊さないために工夫することです。不倫や浮気でないというのであれば、お互い家庭を持つことに対して誠実さを持つ必要があります。
- 相手の配偶者や子どもを敵対視しない
- しっかりと「自分の家庭が大事」という姿勢を示す
- 相手が自分の家庭を大事にしないなら諭す
こういった工夫が必要になります。お互いに家族の話は気まずいかもしれませんが、一線を超えないためにはこういったコミュニケーションも大切です。
秘訣その2:最優先はそれぞれの家庭
2つ目の秘訣は、お互いの家庭が最優先であることをお互いに認識することです。これは一見簡単なようですが、配慮が必要なことでもあります。
例えば、2人で会う用事があった日に子どもが熱を出したり、なにか家族に関する用事があった際には必ず優先するべきです。相手にも優先させるようにしましょう。
既婚者同士の関係が家族を壊してしまった場合、慰謝料などのリスクだけでなく社会的信頼を失うおそれもあります。こういったリスクがあるということを頭に入れ、絆を深めていくようにしましょう。
秘訣その3:お互いに自立した関係を保つ
3つ目の秘訣は、お互いに自立した関係を保つことです。この場合の自立した関係とは、経済的なものではなくスタンスとしての考え方となります。
- のめり込みすぎない
- タイミングが合わなくても当たり前だと思う
- 自分の時間を大事にする
こうして見ると、普通の恋愛とあまり変わらないように見えます。しかし、既婚者同士であっても、やはり基本的なことは重要なのです。
不倫のリスク?既婚者同士の信頼関係を超えそうな時の対処法3選

もし既婚者同士が、信頼関係や絆といった距離感を越えてしまいそうなときはどうしたら良いのでしょうか?その対処法についてご紹介します。
対処法1:見ないふりをして関係を続ける
お互いに「両思いかもしれない」と思っても、見ないふりをして関係を続けるというのもひとつの対処法です。
ただし、この場合でやってはいけないのが「一線を超える」こと。つまり世間的には不倫や浮気に見えるような関係に進展しないということです。
現状維持は誠実とはいえないかもしれません。しかし、お互いの家族を壊さないためにあえて自分達の気持ちから目を背けて信頼関係を築くのもひとつの手でしょう。
対処法2:話し合う
お互いにどれくらいの関係性で割り切るのかを話し合うのも対処法の1つです。真面目な話になってしまうのは嫌かもしれませんが、大人同士だからこそ必要なこともあります。
もし相互理解を深める話し合いができなかったりはぐらかされてしまったりしたら、それ以上関係を続けるのは危険かもしれません。
何故かというと、これから先関係を続けていても、不都合があった場合に不利益を被る危険があるからです。そういった相手とは、お互いのために関係を断ったほうが良いでしょう。
対処法3:別れて新しい出会いを探す
もし両思いに至りそうだったり、自分が本気になってしまいそうだったら、別れて新しい出会いを探しましょう。
以前までは既婚者が出会いを探す場は限られていましたが、近年では既婚者限定のマッチングサービスも充実しています。
中でも弊サイト「既婚者マッチングStyle」は、完全会員制の既婚者専門サービス。プライバシーの配慮や検索機能の充実など、出会いを探すのにもってこいです。新しい出会いを探すなら、試しに利用してみてください。
まとめ
既婚者同士の信頼関係は、非常にデリケートなものです。しかし、誠実さをもってお互いを尊重し合えば、友人を超えた絆を築くことができるでしょう。
- お互いの家庭を最優先する
- 相手の家族を敵対視しない
- お互い精神的に自立した関係を目指す
恋愛関係や友人関係と何ら変わりないですが、基本的なことが長続きの秘訣になります。お互いとその家族を尊重し、自分の家族も大切にしましょう。
そうすればきっと、より良いパートナーシップを築けるようになります。豊かな交友関係を築くために、ぜひ一度相手との接し方を考えてみてください。